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「全国コミュニティシネマ会議2019 in 埼玉」にて、活動紹介させていただきました!

コミュニティ×映画を考える2日間をテーマに、「全国コミュニティシネマ会議2019 in 埼玉」が、9/6(金)9/7(土)の2日間、埼玉県川口市にあるSKIPシティで行われ、シネマ・デ・アエルの活動を紹介させていただく機会をいただきました。

7日は3つの分科会が行われ、分科会①の「やっぱり、ここで映画をみたいー映画館をつくる/映画館を再生する」では、シネマ・デ・アエルのプロジェクトメンバーでもある、みやこ映画生協の 櫛桁 一則さんが進行役を務めました。

高田世界館の上野さん、横浜のジャック&ベティの梶原さん、川越スカラ座の舟橋さん、韓国・仁川のミリム劇場のチェさんのプレゼンに続き、櫛桁さんが登壇して自らの活動紹介をプレゼン。一戸町の「萬代館」の紹介とともに、宮古市の事例紹介として、シネマリーンの開館から惜しまれての閉館までの動き、そして、閉館後の動きの一つとしてシネマ・デ・アエルの活動が紹介されました。

各プレゼンの後は、櫛桁さんの進行の下、全登壇者によるディスカッションです。すべての事例は、いちど閉館した映画館を、NPOなど何らかのかたちで再生させたもの。それぞれのまちや住民の特徴や背景と自分たちが関わる映画館との関係性などに触れながら、会場には、これから映画館をまちにつくりたいという参加者も散見されるなか、映画館経営の苦楽が話されていました。

会場には登壇者の他にも、兵庫・豊岡の豊岡劇場さんや沖縄の桜坂劇場さんなど、いちど閉館になった映画館を再生させた方もおり、それぞれの経緯や現状を紹介してくれました。

最後に、これから映画館を再生したい人たちに向けて、まちの歴史などのストーリーを見定めて映画館をつくる、地元の人をどれだけ巻き込めるかが大切、などのアドバイスが登壇者からなされました。

全国から参加された上映者の方々はじめ映画関係者、さらには韓国から参加の方々にも、シネマ・デ・アエルの名前と活動を知っていただけたことは、とても有意義なことだったと思います。

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