『フクシマ・モナムール』4月マンスリーセレクト 4/28（日）

【4月のマンスリーセレクトのお知らせ！】

シネマ・デ・アエル、4月のマンスリーセレクトは、4/28（日）の開催です！

お届けするのは、『フクシマ・モナムール（原題：Grüße aus Fukushima）』（2016年／ドイツ／108分　監督：ドリス・デリエ　出演：ロザリー・トーマス、桃井かおり ）。

震災後の三陸を非ドキュメンタリーの手法でドイツ人監督ドリス・デリエが切り取った、被災地を訪れた外国人女性と被災女性の不思議な友情の芽生えの物語。第66回ベルリン国際映画祭「ハイナー・カーロウ賞」受賞作。

タイトルのとおり舞台は福島ですが、桃井かおりさん演じるサトミのモデルになったのは「釜石最後の芸者」伊藤艶子さん（2016年死去）で、震災後の艶子さんと八王子の芸者さんとの交流のエピソードに本作は着想を得たと言われています。

ゴールデンウィーク最初の日曜日、国の登録有形文化財に登録された東屋さんの歴史的建造物に親しみ、その一つである旧酒蔵をリノベーションした他にはない雰囲気のシアターで、映画を楽しみませんか。

◉上映会情報

日時：4月28日（日）

①10:30 ②13:30 ③16:00 　（上映時間：108分）

料金：一般1,000円　中学生以下は無料

映像提供：ゲーテ・インスティトゥート東京